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【目的別(留学・就労ビザ等)】日本入国の必要書類一覧と申請取得方法

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日本に到着したばかりの外国人女性の後ろ姿

日本への入国を予定している外国人の皆さん、入国に必要な書類や手続きについて、しっかりと理解していますか?日本への留学、就労、ワーキングホリデーなど、様々な目的で日本に入国する外国人の方々にとって、入国に必要な書類の準備とビザの取得は大変重要です。

この記事では、目的別に必要な書類とビザの種類、具体的な申請手続きの方法について、分かりやすく解説します。日本滞在の計画に役立つ情報が満載ですので、ぜひ参考にしてください。

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【留学目的の方向け】日本入国の必要書類一覧と手続き

日本への留学を目指す外国人の方にとって、入国に必要な書類の準備は重要な第一歩です。ここでは、留学ビザの取得から在留カードの交付、国民健康保険の加入、銀行口座の開設、携帯電話の契約まで、日本留学に必要な一連の手続きを順を追って解説します。

(1)留学ビザ

留学ビザは、日本で学ぶために必要な在留資格の一つです。留学ビザを取得するためには、まず日本の教育機関(大学、専門学校、日本語学校など)に入学許可を得る必要があります。入学許可書が発行されたら、最寄りの日本大使館または領事館でビザの申請を行います。

申請に必要な書類は以下の通りです:

  1. パスポート(残存有効期間が6ヶ月以上あるもの)
  2. ビザ申請書(所定の用紙に必要事項を記入し、写真を貼付)
  3. 入学許可書または在学証明書
  4. 経費支弁能力を証明する書類(奨学金受給証明書、預金残高証明書など)
  5. 住民票または本国の身分証明書
  6. 健康診断書(一部の国・地域からの申請者のみ)

これらの書類を提出し、審査に通れば留学ビザが発給されます。ビザの有効期間は、教育機関での在籍期間に応じて決定されます。

(2)在留カード

在留カードは、日本に中長期間滞在する外国人に発行される身分証明書です。留学生の場合、成田空港、羽田空港、中部空港、関西空港、新千歳空港、広島空港および福岡空港での入国審査時に、在留カードが交付されます。

在留カードには、氏名、生年月日、国籍、在留資格、在留期間などが記載されています。日本滞在中は常に携帯する必要があり、住所変更などの手続きにも必要となります。

在留カードの有効期間は、留学ビザの在留期間と同じです。留学期間の延長や在留資格の変更を行う際は、在留カードの更新手続きも必要になるので注意しましょう。

(3)健康保険証

日本に3ヶ月以上滞在する留学生は、公的医療保険に加入する必要があります。国民健康保険に加入することで、医療費の自己負担割合が30%に抑えられます。

加入手続きは、住んでいる地域の市区町村の国民健康保険担当窓口で行います。必要な書類は以下の通りです:

  1. パスポート
  2. 在留カード
  3. 学生証または在学証明書
  4. 住民票(マイナンバーが記載されたもの)

これらの書類を提出し、保険料を納付すれば加入完了です。加入後に交付される健康保険証は、医療機関の受診時に提示する必要があります。

なお、大学によっては留学生向けの団体健康保険に加入できる場合もあります。詳細は所属大学の留学生担当部署に確認しましょう。

日本の健康保険制度について、より詳しく知りたい方は、「日本の健康保険の種類とは?職種による区別や保障内容、加入方法も解説」をご覧ください。

(4)銀行口座

日本での生活や学費の支払いのために、日本の銀行口座を開設することをおすすめします。多くの銀行で、留学生向けの口座開設サービスが用意されています。

口座開設に必要な書類は、銀行によって若干の違いがありますが、一般的には以下のものが求められます:

  1. パスポート
  2. 在留カード
  3. 学生証または在学証明書
  4. 印鑑(サインでも可)

来日直後は、入国前に海外送金した資金の引き出しや、クレジットカードの利用が便利です。口座開設の手続きは、言葉の壁もあり時間がかかることがあります。余裕を持って、早めに手続きを始めることをおすすめします。

日本での銀行口座開設に関する詳細な情報が知りたい方は、「外国人が銀行口座を開設する条件や必要な書類、おすすめの銀行を解説」が参考になるでしょう。

(5)携帯電話

日本での生活や学業に欠かせないのが、携帯電話です。連絡手段として、また情報収集のツールとして、携帯電話は必須アイテムと言えるでしょう。

日本では、主要キャリア(docomo、au、Softbank)と格安SIMを提供するMVNO各社の2種類の選択肢があります。キャリアは店舗でのサポートが手厚い反面、料金はMVNOに比べて高めで、一方のMVNOはオンラインでの契約が中心で、料金は比較的リーズナブルです。

携帯電話の契約に必要な書類は以下の通りです:

  1. パスポート
  2. 在留カード
  3. 学生証または在学証明書
  4. クレジットカードまたは銀行口座(料金の支払いに必要)

キャリアショップでの契約の際は、日本語が分かる人に同行してもらうと安心です。MVNOの場合は、留学生向けのプランを提供している会社を選ぶと、英語での対応が可能な場合もあります。

特におすすめなのは、外国人が選ぶSIMカード人気No.1の「JP SMART SIM」です。外国人に特化しており、簡単にオンラインから購入できます。また、多言語でサポートしてくれるので、言葉の不安も解消できるでしょう。

以上が、留学目的で日本に入国する際に必要な主な書類と手続きです。事前の準備と計画的な行動を心がけることで、留学生活をスムーズにスタートできるでしょう。

日本でのSIMカードの選び方や契約方法について、より詳しい情報を知りたい方は、「日本で最安のSIMカードを使いたい!おすすめSIM & プリペイドSIMを紹介」をチェックしてみてください。

【就労目的の方向け】日本で就労するために必要な書類とビザ

日本で働くことを目指す外国人の方は、目的に合ったビザの取得が必要不可欠です。ここでは、ワーキングホリデービザと就労ビザに焦点を当て、それぞれの申請に必要な書類と手続きの流れを説明します。日本でのキャリアを目指す方は、ぜひ参考にしてください。

(1)ワーキングホリデービザの申請に必要な書類

ワーキングホリデービザは、日本と協定を結んでいる国の18歳から30歳までの方が対象です。観光目的の渡航でありながら、滞在中の就労が認められているのが特徴です。

ワーキングホリデービザの申請に必要な書類は以下の通りです:

  1. パスポート(残存有効期間が滞在予定期間+3ヶ月以上あるもの)
  2. ビザ申請書(所定の用紙に必要事項を記入し、写真を貼付)
  3. 履歴書(学歴・職歴を記載)
  4. 健康診断書
  5. 資金証明書(滞在中の資金が十分にあることを証明する銀行残高証明など)
  6. 保険加入証明書(医療費をカバーする海外旅行保険など)
  7. 日本滞在中の予定を記した計画書
  8. 返済義務のない往復航空券または渡航費用

これらの書類を、最寄りの日本大使館または領事館に提出します。国によっては、追加の書類が求められる場合もあるので、事前に確認しておくことが大切です。

ワーキングホリデービザの有効期間は、原則として1年間です。滞在期間の延長はできないので、予定している滞在期間に合わせて、計画的に行動しましょう。

ワーキングホリデービザで日本で働くために必要な情報を知りたい方は、「ワーキングホリデービザで日本で働くために必要なことを徹底解説!」が参考になるでしょう。

(2)就労ビザの申請に必要な書類

就労ビザは、日本の企業に雇用されて働く外国人のためのビザです。技術や人文知識・国際業務、企業内転勤、技能など、様々な在留資格が就労ビザに該当します。

就労ビザの申請には、以下の書類が必要です:

  1. パスポート(残存有効期間が滞在予定期間+3ヶ月以上あるもの)
  2. ビザ申請書(所定の用紙に必要事項を記入し、写真を貼付)
  3. 履歴書(学歴・職歴を詳細に記載したもの)
  4. 雇用契約書または内定通知書
  5. 会社概要や事業内容を説明する資料
  6. 学位証明書や職歴証明書などの経歴を証明する書類
  7. 日本滞在中の住所を証明する書類(賃貸契約書など)

これらの書類に加えて、雇用主となる企業からの申請理由書や誓約書などの提出が求められる場合もあります。

就労ビザの審査では、申請者の学歴や職歴、日本語能力などが重視されます。高度な専門性を持ち、日本の企業で活躍できる人材であることをアピールすることが重要です。

また、雇用主となる企業の規模や安定性、外国人労働者の受け入れ体制なども審査のポイントになります。転職やキャリアアップを目指す場合は、企業研究を入念に行い、自分に合った就労先を見つけましょう。

就労ビザの有効期間は、通常1年から5年の範囲で決定されます。さらに長期の滞在を希望する場合は、在留資格の更新手続きが必要です。

就労ビザの種類と申請に必要な書類について、より詳しく知りたい方は、「外国人の就労ビザの種類と申請時の必要書類について」をご覧ください。

【パスポートと在留カード】日本に入国後、滞在するための許可と取得方法

日本に入国し、滞在するためには、パスポートと在留カードの2つの重要な書類が必要です。ここでは、これらの書類の役割と取得方法について詳しく説明します。

まず、パスポートは、あなたの国籍と身分を証明する公式な書類です。海外への渡航には欠かせません。日本に入国する際は、パスポートの残存有効期間が滞在予定期間に加えて3ヶ月以上あることが求められます。パスポートの取得や更新は、あなたの国の政府機関で行います。渡航前に、パスポートの有効期限をチェックし、必要であれば更新手続きを済ませておきましょう。

次に、在留カードは、日本に中長期間滞在する外国人に発行されるカードで、あなたの在留資格や在留期間などが記載されています。在留カードは、成田空港、羽田空港、中部空港、関西空港、新千歳空港、広島空港および福岡空港での入国審査時に交付されます。その他の空港や港から入国する場合は、住居地の市区町村の役所で手続きを行う必要があります。

在留カードは、日本での滞在中、常に携帯しなければなりません。住所変更などの手続きの際にも必要となるので、大切に保管しましょう。在留カードの有効期間は、在留資格によって異なります。期限が近づいたら、忘れずに更新手続きを行ってください。

日本入国に必要なビザと申請・取得方法

日本に入国するためには、目的に応じたビザの取得が必要です。ここでは、ビザの種類と申請方法について、詳しく見ていきましょう。

まず、ビザの種類には、以下のようなものがあります:

  1. 短期滞在ビザ(観光、商用、知人訪問など90日以内の滞在目的)
  2. 長期滞在ビザ(留学、就労、家族滞在など90日を超える滞在目的)

短期滞在ビザは、日本と相互にビザ免除協定を結んでいる国の国民は必要ありません。協定の有無は、外務省のウェブサイトで確認できます。

一方、長期滞在ビザは、滞在目的に応じて複数の種類に分かれています。代表的なものとして、留学ビザ、就労ビザ、家族滞在ビザなどがあります。

ビザの申請は、原則として、最寄りの日本大使館または領事館で行います。申請に必要な書類は、ビザの種類によって異なりますが、共通して必要なものは以下の通りです:

  1. パスポート(残存有効期間が滞在予定期間+3ヶ月以上あるもの)
  2. ビザ申請書(所定の用紙に必要事項を記入し、写真を貼付)
  3. 滞在目的を証明する書類(入学許可書、雇用契約書、結婚証明書など)
  4. 経費支弁能力を証明する書類(銀行残高証明書、奨学金受給証明書など)
  5. 住民票または戸籍謄本などの身分関係を証明する書類

これらの書類を準備し、申請手数料を納付すれば、ビザの審査が開始されます。審査の結果、ビザが発給されれば、パスポートに貼付されます。

ビザ発給の通知が届く

ビザの審査には、通常1週間から1ヶ月程度の時間がかかります。審査の結果、ビザが発給されることになれば、申請者に通知が届きます。

この通知を持って、再度大使館または領事館を訪れ、パスポートにビザを貼付してもらいます。ビザの有効期間は、発給の日から数えて最長3ヶ月です。

ビザの発給が決まったら、いよいよ日本への出発準備です。飛行機のチケットを予約し、荷造りを始めましょう。日本での新生活に必要な物を揃えるのも良いでしょう。

日本に到着したら、まずは空港での入国審査を受けます。パスポートとビザを提示し、上陸許可を得たら、いよいよ日本での生活がスタートです。

ビザの取得は、日本への入国に欠かせない重要なステップです。申請に必要な書類を事前に確認し、余裕を持って手続きを進めることが大切です。日本という新たな環境で、充実した日々を過ごせることを願っています。

ただし、ビザが必要かどうかは、あなたの国籍によって異なります。詳しくは「日本に入国するにはビザが必要な国と不要な国がある!申請方法なども解説」で解説していますので、ぜひご覧ください。

まとめ

日本への留学や就労を実現するためには、入国に必要な書類の準備と手続きが欠かせません。留学生は、留学ビザの取得から在留カードの交付、健康保険の加入、銀行口座の開設、携帯電話の契約まで、一連の流れを把握しておく必要があります。就労目的の方は、ワーキングホリデービザや就労ビザの申請に必要な書類と手続きを理解しておきましょう。

日本に入国後は、パスポートと在留カードが重要な役割を果たします。これらの書類は常に携帯し、大切に保管してください。

日本渡航の準備には時間と手間がかかりますが、必要な情報を事前に収集し、計画的に手続きを進めることが大切です。日本の文化や習慣についても理解を深め、現地の人々とのコミュニケーションを大切にすることで、充実した日本滞在を実現できるでしょう。

この記事が、日本渡航の準備に役立つことを願っています。新たな一歩を踏み出す勇気を持って、日本での夢の実現に向けて頑張ってください。


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