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日本への移住費用はどれくらいかかるの?内訳を解説

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「日本への移住の費用はどれくらいかかるの?」
「日本の移住費用を知って、日本への移住の準備を進めたい」

日本への移住の費用がどれくらいあれば良いのか分からない方は多いのではないでしょうか。どれくらいの費用があれば足りるのかを知っておくと、移住の具体的な計画も立てやすいでしょう。

日本は世界でも有数の先進国であり、高い生活水準や治安の良さ、豊かな文化や自然など、多くの魅力があります。そのため、日本への移住を検討する外国人の方も年々増加しています。しかし、移住先として日本を選ぶ際には、現地での生活費や住居費用など、様々な出費を考慮しなければなりません。

この記事では、日本への移住に必要なおおよその費用をご紹介します。一人暮らしと4人家族の場合の具体例を挙げ、それぞれの内訳を詳しく解説していきます。また、日本への移住をした後の生活で気をつけるべきポイントもご紹介しますので、ぜひ参考にしてください。

日本の家賃相場を地方別に知りたい方は以下の記事もおすすめです。
▶︎ 日本で家賃が安い県はどこ?地方別の家賃相場を比較

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日本への移住費用は?内訳と合計金額の具体例をご紹介

具体的な日本への移住費用はどれくらいかかるのでしょうか。移住費用の内訳や、移住費用のおおよその合計金額をご紹介します。ただし、あくまでも一例に過ぎません。実際には金額に違いがあることや、予想より値段が高くなる場合もあるので注意が必要です。

具体的にどのような費用がかかるのか

どのようなものに費用がかかるのか、順を追って見ていくことから始めましょう。渡航費と住居の契約費用を考えると、かなり高額な出費になりそうだと感じるかもしれません。しかし、実際の金額を把握することで、より現実的な移住プランを立てることができるでしょう。金額面の不安が解消されれば、移住への一歩が踏み出しやすくなるはずです。

日本への移住にかかる主な費用の内訳は以下の通りです。(この他にも、個人の状況によって追加の費用が発生する可能性があります。)

  • 渡航費
  • 住居の契約費用(敷金・礼金)
  • 通信費
  • 食費
  • 水道光熱費
  • 家具・家電代
  • 日用品・消耗品代
  • 娯楽費 など

渡航費は、出発地となる国によって金額が大きく異なるため、ここでは詳しい説明は割愛します。

住居の契約費用について、東京23区で一人暮らしをする場合を想定してみましょう。東京23区における1Kタイプの物件の平均家賃は、月額約8万円と言われています。

日本では住居を借りる際、敷金・礼金と呼ばれる初期費用の支払いが求められます。敷金と礼金はそれぞれ家賃1〜2ヶ月分が相場とされています。さらに、仲介手数料などの諸経費も必要になるため、初期費用の目安としては家賃の4〜5ヶ月分を見積もっておくと良いです。例えば、月8万円の家賃なら、32万円〜40万円程度の用意が必要になるでしょう。

日本の住居については、以下の記事も参考にしてください。
▶︎ 日本の典型的なアパートはどんな感じ?広さと設備と家賃相場を解説

食費は、自炊を中心にすれば1食500円程度に抑えることも可能です。1日3食で計算すると、月々の食費は約4万5千円となります。外食や食の好みにもよりますが、1ヶ月の食費は3万円〜5万円ほどを目安にしておくと良いでしょう。

水道・光熱費は、一人暮らしの場合、平均して月1万3000円前後かかると言われています。

また、日本での生活に欠かせない携帯電話ですが、大手キャリアのスマホプランでは、機種代込みで月額1万円前後での利用が一般的です。格安SIMを選べば、月5千円以下に抑えることもできます。

プランの選び方については、以下の記事も参考にしてください。
▶︎【保存版】日本のモバイルプラン完全ガイド!外国人のための携帯会社と料金プラン

例(1):一人暮らしで最低限必要な移住費用の合計金額

前述の解説を踏まえ、日本への移住後1ヶ月目に最低限必要となる費用を合計すると、おおよそ以下のようになります。

項目費用
住居の契約費用(敷金・礼金含む)32万円〜40万円
食費3万円〜5万円
水道光熱費約1万円
通信費約1万円(格安SIMの場合はさらに安く抑えられます)
合計約37万円〜47万円

これらを合計すると、40万円〜50万円前後が必要だと見込まれます。ここに渡航費が加わることを忘れないようにしましょう。

また、住居内の家具・家電や、日用品・娯楽費なども別途必要になります。予期せぬ出費にも対応できるよう、できる限り多めの資金を用意しておくことをおすすめします。

東京での一人暮らしの費用感について、以下の記事も参考になります。
▶︎ 東京の一人暮らしはいくらかかる?家賃や光熱費など詳しく解説

例(2):4人家族で最低限必要な移住費用の合計金額

4人家族の場合、住居は1Kタイプではなく、ファミリー向けの2LDKや3LDK物件を選ぶことになるでしょう。東京23区の2LDK平均家賃は約20万円、3LDKでは約25万円です。

項目費用
住居の契約費用(敷金・礼金含む)80万円〜125万円
食費12万円〜20万円
水道光熱費約2万円〜3万円
通信費約4万円(格安SIMの場合はさらに安く抑えられます)
合計約98万円〜152万円

合計で100万円〜150万円程度が見込まれます。一人暮らしの場合と比べ、家族構成に応じて住居費や食費などが大きく変動することがわかります。

日本での移住で注意すべきこと

日本に移住したものの、独特の文化やルールに戸惑う方は少なくありません。ここでは、日本での移住後に気をつけるべきポイントを紹介します。日本の習慣を理解することで、移住後の生活をよりスムーズに計画できるでしょう。

給料日は会社によって様々

日本の会社では、先月分の給料が翌月の末日や25日などに支払われるケースが一般的です。働いてすぐにお金を受け取れるわけではないことを理解しておきましょう。特に渡航費や初期費用で支出が嵩んだ時期は、給料が入るまでの生活費の工面に注意が必要です。

クレジットカードを利用する場合、引き落とし日と給料日のタイミングにも気を配りましょう。支払いのタイミングがずれて残高不足になるのを避けるため、引き落とし日の設定を確認することが大切です。不安な場合は、デビットカードの利用も検討してみてください。

関連記事:
日本で外国人がクレジットカードを取得する方法とは?
【保存版】外国人におすすめの日本のデビットカード完全ガイド!

交通費は給料と一緒に振り込まれる

日本では、多くの企業で交通費が支給されます。ただし、交通費は給与明細に含まれていることが一般的で、別途支給されるケースは少ないです。給与明細を確認する習慣をつけ、支給されている交通費が正しいか確認するようにしましょう。

食費は高くない

日本の外食は比較的リーズナブルな価格設定だと言えます。ランチタイムなら500円〜1,000円、ディナーでも1,500円〜2,000円程度で食事を楽しめます。さらに節約したい場合は自炊がおすすめです。

ただし、これらの目安は1人分の金額です。家族での外食や、豪華な食事を楽しむ場合は、さらに費用が嵩むことを覚えておきましょう。また、2024年1月現在、日本でもインフレの影響から物価が上昇傾向にあります。今後の価格変動にも注意が必要です。

日本での生活に役立つ情報とサポート

日本での生活は魅力的ですが、言葉の壁や文化の違いから、様々な挑戦に直面することも少なくありません。たとえば、日常やビジネスシーンでの敬語の使い分け、住居探しの苦労、公共サービスの利用方法、JLPT試験の対策、さらには新しい友達や恋人との出会いまで、生活のあらゆる側面で困りごとが生じるかもしれません。

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まとめ

この記事のポイントを以下にまとめます。

  • 東京23区の1Kタイプの物件平均家賃は約8万円。
  • 住居契約時には家賃の4〜5ヶ月分の初期費用が必要。
  • 日本の会社の給料支払日は月末や25日など様々。
  • 交通費は通常、給与に含まれて支給される。

初めて日本に移住する際は、右も左もわからない状態で不安を感じるのは当然のことです。分からないことがあれば、不動産会社や、勤務先の会社に遠慮なく質問をして、一つひとつ解決していくことが大切です。

日本での新生活は、言葉の壁や文化の違いに戸惑うこともあるかもしれません。しかし、困ったときは周囲の人に助けを求める勇気を持ちましょう。日本人は親切で、困っている外国人を見過ごすことはありません。

また、日本にはあなたの母国のコミュニティが存在している可能性があります。同郷の仲間と交流することで、ホームシックや文化の違いによるストレスを和らげることもできるでしょう。

移住先の日本で充実した生活を送れるよう、この記事が参考になれば幸いです。日本での新生活が素晴らしいものになりますように、応援しています!

参考: 家計調査 / 家計収支編 単身世帯 詳細結果表(2023年)|政府統計の総合窓口


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