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日本で最安のSIMカードを使いたい!おすすめSIM & プリペイドSIMを紹介

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日本でSIMカードを入れてデータ通信を使っている外国人女性

いまや携帯端末(スマートフォン)は日常生活に欠かせないアイテムのひとつです。スマホを使えば、翻訳機能や地図アプリなどの便利な機能を利用して、日本での生活がより快適になるでしょう。

しかし、海外から来たばかりで日本語がよくわからない外国人の方にとって、大手の携帯電話会社と契約するのは簡単なことではありません。必要な書類の準備や手続きに時間がかかったり、言葉の壁があったりと、ハードルが高く感じられるかもしれません。

そこでおすすめなのが、格安SIMカードの利用です。格安SIMカードなら、お手頃な価格で手軽にスマホが使えるようになります。今回は、日本のSIMカードについて詳しくご紹介します。日本のSIMカードの種類や、外国人の方におすすめの格安SIMカード、プリペイドSIMをまとめましたので、ぜひ参考にしてみてください。

なお、データ量無制限のSIMに関してはこちらの記事もご覧ください。
▶︎ 外国人におすすめの日本のデータ無制限プリペイドSIM & SIMカード一覧

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 日本の格安SIMカードの基礎知識

日本の格安SIMカードを選ぶ前に、まずは基礎知識を押さえておきましょう。ここでは、格安SIMカードを提供している事業者の種類や、SIMカードの種類、サイズについて解説します。

知っておきたいMNOとMVNOの違いとは?

日本の携帯電話サービスは、大きく分けてMNOとMVNOの2種類に分けられます。

「MNO」とは、Mobile Network Operatorの略で、携帯電話ネットワークを保有している事業者のことを指します。日本では、NTTドコモ、au、ソフトバンクの3社がMNOにあたります。

一方、「MVNO」とはMobile Virtual Network Operatorの略で、MNOから通信回線を借り受けて格安SIMカードを提供している事業者のことです。MVNOのSIMカードは、豊富なプランやサービスがあり、プランによってはMNOよりも月額料金が安く、また最低利用期間が短めに設定されていて使いやすいといったメリットがあります。

ただし、格安SIMカードを使う際は、MNOを利用するよりも通信速度が遅くなる可能性があることに注意が必要です。とはいえ、SNSやメールを使う程度であれば、そこまで気にならないかもしれません。

なお、MNOを安く使う方法もいくつかあります。例えば、MNOの子会社であるサブブランド(Y!mobileなど)を利用したり、MNOが提供する格安プラン(ahamoなど)を選んだりすることで、料金を抑えることが可能です。ただし、料金の安さと引き換えに、通信速度が制限されていたり、サポートが手薄だったりすることがあるので、よく検討してから選ぶようにしましょう。

日本のSIMカードは3種類

続いて、日本のSIMカードの種類についてみていきましょう。日本のSIMカードは大きく分けて、以下の3種類に分類されます。

(1)データ通信専用SIMカード|インターネットのみ使用可能

データ通信専用SIMカードは、その名の通り、インターネット通信のみが可能なSIMカードです。音声通話機能やSMS機能はついていません。Wifi環境ではないところでインターネット通信を行いたい方に向いています。

(2)SMS機能つきSIMカード|インターネットとSMSが使用可能

SMS機能つきSIMカードは、インターネット通信に加えて、SMS(ショートメッセージサービス)の送受信が可能なSIMカードです。LINEなどのアプリ認証にSMS機能を使いたい方は、このタイプを選ぶとよいでしょう。

(3)音声通話機能つきSIMカード|インターネットとSMSに加えて音声通話が可能

音声通話機能つきSIMカードは、インターネット通信とSMS機能に加えて、音声通話も利用できる万能タイプのSIMカードです。スマホを電話として使いたい方や、LINEなどのアプリで音声通話をしたい方におすすめです。また、既存の電話番号(090、080、070で始まる番号)を引き継げるのもポイントです。

SIMカードのサイズは3種類

SIMカードには、端末に合わせて異なるサイズがあります。日本で主に使われているSIMカードのサイズは、以下の3種類です。

(1)標準SIM

標準SIMは、25mm x 15mmのサイズで、最も大きいタイプのSIMカードです。少し前までは主流でしたが、最近ではあまり見かけなくなりました。

(2)Micro SIM

Micro SIMは、標準SIMよりも一回り小さい15mm×12mmのサイズです。iPhone 4やiPhone 4sなど、比較的古い機種で使われています。

(3)Nano-SIM|現在の主流

Nano-SIMは、12.3mm x 8.8mmと、現在主流のSIMカードサイズです。iPhone 5以降や、多くのAndroidスマートフォンで採用されています。

以上の3種類が、日本で使われている主なSIMカードのサイズです。自分のスマホに合ったサイズのSIMカードを選ぶようにしましょう。

なお、最近ではマルチSIMと呼ばれる、全てのサイズに対応したSIMカードも登場しています。マルチSIMなら、自分のスマホに合わせてサイズを調整できるので便利です。ただし、サイズ変更の際に手数料がかかることがあるので注意しましょう。

おすすめの日本の格安SIMカード6つ

それでは、外国人の方におすすめの日本の格安SIMカード6つをご紹介します。以下の表は、各SIMカードの特徴や料金プランをまとめたものです。ご自身のニーズに合ったSIMカードを探してみてください。

SIMカードSIMカードの種類プラン月額料金(税込)
ahamo音声通話付きSIM20GBプラン
100GBプラン
2,970円
4,950円
楽天モバイル音声通話付きSIM~3GB
3GB~20GB
20GB~無制限
1,078円
2,178円
3,278円
J:COM MOBILE音声通話付きSIM1GBプラン
5GBプラン
10GBプラン
20GBプラン
1,078円
1,628円
2,178円
2,728円
JP SMART SIM音声通話付きSIM
データ専用
CALL SIM
(1GB~50GB)
DATA SIM
(1GB~50GB)
880円〜

1,078円〜
NUROモバイル音声通話付きSIM
データ+SMS
データ専用
NEOプラン
(20GB)
NEOプランW
(40GB)
バリュープラス
(3G〜15G)
かけ放題ジャスト
(1GB)
2,699円

3,980円

627円〜

980円〜
DTI SIM音声通話付きSIM
データ+SMS
データ専用
データプラン
(2G〜1日1.4GBまで)
データSMSプラン
(2G〜1日1.4GBまで)
音声プラン
(2G〜1日1.4GBまで)
660円〜

770円〜

1,485円〜
Lyprimo音声音声通話付きSIM
データ専用
かけ放題付き音声通話プラン
(1GB〜40GB)
データ専用プラン
(1GB〜40GB)
6,980円〜

1,980円〜

1. ahamo

ahamoは、ドコモの回線を利用した格安SIMサービスです。20GBで月額2,970円、100GBで月額4,950円の2つのプランがあり、大容量のデータ通信を手頃な価格で利用できます。テザリングにも対応しているので、タブレットやノートPCなど他の端末でもインターネットを利用可能です。

さらに、80GBの大盛りオプションを月額1,980円で追加できるので、データ容量を柔軟に調整できるのも嬉しいポイントですね。ahamoなら、日本国内だけでなく海外でも最大2週間そのまま使えるので、旅行や出張の際にも便利です。

すでに500万人以上が契約しているので、サービスの安定性も抜群。外国人の方にもおすすめできる格安SIMと言えるでしょう。

詳細はこちらから▶︎ ahamo

2. 楽天モバイル

楽天モバイルの「Rakuten 最強プラン」は、高速データ通信が無制限で使い放題の魅力的なプランです。使った分だけ支払うお得な料金体系で、20GB超過後は月額2,980円(税抜)の定額料金、3~20GBは月額1,880円(税抜)、3GBまでは月額880円(税抜)と、利用量に応じて料金が適用されます。

Rakuten Linkアプリで国内通話が無料(一部例外あり)、海外でも2GBまで無料でデータ通信可能となっており、家族割引や学生割引などお得な割引プログラムも充実しています。また、楽天モバイル契約中は楽天市場での買い物がポイント5倍になり、貯まったポイントはスマホ代金の支払いに使えます。

オリコン顧客満足度調査の携帯キャリア料金プラン部門で3年連続1位を獲得し、信頼性も高い。シンプルでリーズナブルな料金体系と、楽天経済圏との連携が魅力の格安SIMサービスです。

詳細はこちらから▶︎ 楽天モバイル

3. J:COM MOBILE

J:COM MOBILEは、auの4G LTE/5G回線を利用した格安SIMサービスです。1GBから20GBまで、自分の使用量に合わせて選べる複数の料金プランが用意されており、1GBプランなら月額980円なので、データ通信量が少ない方におすすめです。一方、20GBプランは月額2,728円(税込)とリーズナブルな価格設定ながら、大容量のデータ通信を楽しめるので、動画視聴やSNSの利用が多い方に最適です。

特に、26歳以下の方には特別な「最強ヤング割」が用意されています。このプランなら、10GBのデータ通信を月額550円(税込)という驚きの低価格で利用可能。若い世代の方にとって、かなりお得なプランだと言えるでしょう。

また、J:COM MOBILEの魅力的な点は、データ繰り越し機能です。当月使い切れなかったデータ容量を翌月に持ち越せるので、無駄なくデータ通信を利用できます。5G対応なので、高速・大容量の通信を快適に楽しめるのも嬉しいポイントですね。

詳細はこちらから▶︎ J:COM MOBILE

4. JP SMART SIM

JP SMART SIMは、外国人の方に特化した格安SIMカードです。NTTドコモの回線を利用し、通話とデータ通信が使えるCALL+DATA SIMと、データ通信のみのDATA SIMの2種類を提供しています。

1GBから50GBまで、複数の料金プランがあり、データ繰り越し機能もあるので、無駄なくデータ通信を利用できます。また、日本マーケティングリサーチ機構の調査によると、JP Smart SIMは外国人が選ぶSIMカード人気No.1です。

パスポートだけで簡単にオンライン申し込みできるのが魅力。英語、ベトナム語、中国語、日本語の4言語でサポートしてくれるので、言葉の不安も解消できるでしょう。

詳細はこちらから▶︎ JP Smart SIM

5. NUROモバイル

NUROモバイルは、SONYのグループ会社が提供する格安SIM・スマホです。音声通話付きSIMとデータ専用SIMの2種類を提供しており、ライフスタイルに合わせて「NEOプラン」「NEOプランW」「バリュープラス」「かけ放題ジャスト」の3つの料金プランから選べます。

データ容量を翌月に繰り越せるのも嬉しいポイントで、解約金が0円なので、気軽に試せるのも魅力です。ドコモ、au、ソフトバンクの3キャリアに対応しているので、エリアの広さも抜群ですね。

詳細はこちらから▶︎ NURO Mobile

6. DTI SIM

DTI SIMは、ドコモ回線を利用した格安SIMサービスです。音声通話用のSIMプランとデータ専用SIMプランの2種類を提供しており、豊富なプラン設定から自分に合ったプランを選べるので、無駄なく利用できるのが魅力です。解約金とMNP転出手数料が無料なため、他社への乗り換えもスムーズにできます。

また、DTI SIMを契約すると、宿泊施設や遊園地などのレジャー施設、スポーツクラブ、ホテルレストランや居酒屋の飲食代金などが特別価格で利用できる、会員限定の特典サービスがついてきます。

詳細はこちらから▶︎ DTI SIM

おすすめの日本の格安プリペイドSIM3つ

続いて、外国人の方におすすめのプリペイドSIMを3つご紹介します。プリペイドSIMは、あらかじめチャージしておいた分だけ使える、期間限定のSIMカードです。短期滞在の方や、使い切りでSIMを利用したい方に最適です。

1. docomo プリペイドSIM for Japan

「docomo プリペイドSIM for Japan」は、日本に短期滞在される方に最適なプリペイドSIMカードで、Amazonで手軽に購入できます。このSIMカードはdocomoの回線を使用しており、有効期限内であれば容量無制限で利用できます。さらに、テザリングにも対応し、Wi-Fiルーターとしても利用可能です。

SIMカードのサイズは標準SIM、Micro SIM、Nano SIMの3種類があり、AndroidやiOS(iPhone、iPadのSIMモデル)などのSIMフリー端末、またはdocomoのSIMロック端末(スマートフォン、Wi-Fiルーター、タブレット等)に対応しています。

また、365日対応の日本語、英語、中国語の電話サポート窓口が用意されており、訪日外国人の方も安心してサポートを受けられます。

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2. JP SMART SIM

先ほど紹介したJP SMART SIMでは、豊富なプリペイドSIMのラインナップも提供されています。

利用期間は30日間、60日間、180日間、365日間から選ぶことができ、データ容量は10GB、15GB、20GB、50GB、100GBのプランがあります。また、7日間、14日間、30日間の実質無制限プランも用意されており、利用者の多様なニーズに対応しています。

これにより、日本に短期滞在する旅行者から、長期滞在する方まで、幅広く利用できる選択肢が揃っています。

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3. Lyprimo

Lyprimoは、音声通話プラン(かけ放題)とデータ専用(SMS)プランの2種類を提供しています。1ヵ月単位で延長も可能で、使いたい期間ずっと使えるのが大きな魅力です。これは、中長期の日本滞在者にとって特に嬉しいポイントでしょう。

また、Lyprimoは契約手続きが不要で、クレジットカードや銀行口座も必要ありません。審査もなく、身分証明書のみで申し込めるので、月額制のSIMカードの契約ができない人にもおすすめです。

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日本のSIMカードを使うときの注意点

最後に、日本のSIMカードを使う際の注意点を2つご紹介します。

端末の対応SIMカードのサイズを確認する

まずは、自分のスマホが対応しているSIMカードのサイズを確認しましょう。SIMカードには標準SIM、Micro SIM、Nano-SIMの3種類があります。サイズが合わないと、スマホにSIMカードを取り付けられません。

最近は、全てのサイズに対応したマルチSIMも登場していますが、サイズ変更の際に手数料が発生する場合があるので注意が必要です。

端末がSIMロック解除可能か確認する

次に、スマホがSIMロック解除されているかどうかを確認しましょう。SIMロックとは、スマホを特定のキャリアのSIMカードしか利用できないように制限をかけることです。日本で販売されているスマホの中には、SIMロック状態のものがあります。

海外で購入したスマホであれば、基本的にSIMフリー(SIMロックがかかっていない状態)なので問題ありません。しかし、日本で購入したスマホを使う場合は、SIMロックを解除する必要があります。SIMロック解除の方法は、スマホのメーカーやキャリアによって異なるので、詳しくは各社のウェブサイトなどで確認してください。

日本での生活に役立つ情報とサポート

日本での生活は魅力的ですが、言葉の壁や文化の違いから、様々な挑戦に直面することも少なくありません。たとえば、日常やビジネスシーンでの敬語の使い分け、住居探しの苦労、公共サービスの利用方法、JLPT試験の対策、さらには新しい友達や恋人との出会いまで、生活のあらゆる側面で困りごとが生じるかもしれません。

そんな時、「Goandup Salon」が皆さんの頼れるパートナーとなります!

当コミュニティでは、日本に住む外国人の方々が日本での生活をより豊かで快適なものにするためのサポートや情報提供を行っています。

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もし、日本での生活に関する疑問や悩みがあれば、「Goandup Salon」で解決しましょう!あなたの日本での生活がよりスムーズで楽しいものになるよう、心を込めてサポートいたします。

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まとめ

日本で格安SIMカードを使うためには、スマホがSIMフリーであること、対応するSIMカードのサイズを確認しておくことが大切です。

また、SIMカードには、データ通信のみ、SMS機能つき、音声通話機能つきの3種類があります。自分に必要な機能を備えたSIMカードを選ぶようにしましょう。

本記事では、外国人の方におすすめの格安SIMカードやプリペイドSIMを厳選してご紹介しました。各社のサービスの特徴や料金プランを比較しながら、ご自身に合ったSIMカードを見つけてください。

日本滞在が快適で充実したものになりますように!


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