メニュー アイコン
メニュー 閉じるアイコン

日本語での自己紹介の仕方!好印象を残すコツ5選と場面別の例文を紹介

当サイトではアフィリエイトプログラムを利用して商品を紹介しています。
自己紹介の挨拶

日本での出会いは、自己紹介から始まります。これは、相手に自分の顔と名前を覚えてもらう、非常に大切な機会です。自己紹介の際の言葉選びや振る舞いが、相手に与える印象を大きく左右します。

この記事では、外国人が日本で好印象を与える自己紹介の仕方、役立つコツ、そしてシチュエーションに応じた例文をわかりやすく解説します。

Goandup Picks おすすめ記事はこちらから!

自己紹介(jikosyoukai)とは?

自己紹介とは、初対面の相手に自分のことを紹介することです。基本的な自己紹介は、挨拶からはじまり、名前や出身地などを紹介し、お辞儀で終わります。

自己紹介で相手に自分の顔と名前を知ってもらい、好印象を与えることができれば自己紹介は成功したといえるでしょう。

日本語が苦手な人や日本語を勉強中の人でも、母国語で話すより日本語で自己紹介したほうが、日本人には覚えてもらえて好印象をあたえます。

海外でも初対面の相手には自己紹介をしますが、習慣や文化の違いもあるので、日本で自己紹介をするときは「日本での自己紹介」を覚えるのが最適です。

好印象を与える自己紹介(jikosyoukai)のコツ5選

日本での自己紹介では、以下の5つのポイントを押さえることで、相手に好印象を与えることができます。

  1. 顔を上げて笑顔で
  2. 聞き取りやすい話し声とスピードで
  3. 正しい姿勢で相手の目を見て、手は横に
  4. 1分程度で
  5. 握手はせず、お辞儀がベスト

1. 顔を上げて笑顔で

自己紹介時には、笑顔で顔を上げて話すことが非常に重要です。顔を下げたままでは、相手に自分を覚えてもらう機会を逃してしまいます。さらに、表情がないと、不親切な印象を与えかねません。

日本語が苦手でも、顔を上げて笑顔で自己紹介できれば、相手に好印象を与えることができます。

2. 聞き取りやすい話し声とスピードで

聞き取りやすい声の大きさとスピードで自己紹介することも重要です。特に、聞き手が多い状況では、はっきりと話すよう心がけましょう。

また日本人は、外国人の名前を聞き取るのが苦手な人も多くいるため、名前はゆっくり言うようにすると親切です。

3. 正しい姿勢で相手の目を見て、手は見える位置に

自己紹介をするときは、正しい姿勢で相手の目を見て話すようにしましょう。また、自己紹介の最中は、手を後ろで組んではいけません。相手の目を見ないで自己紹介すると、コミュニケーション能力が低いと判断されることがあります。

また、手を後ろで組むと偉そうに見えるので、日本で自己紹介するときは、男性は手を横に、女性は前で手を揃えると相手に好印象を与えます。

4. 1分程度で

自己紹介は、「短く・分かりやすく」が基本です。長すぎてはいけません。理想的なのは、約1分程度でまとめ上げることです。自己PRと混同し、長い時間をかけて話してしまうと、自己紹介の意味わかってないのかな?と思われてしまいます。

1分で話せる文字数は250字~300字程度といわれています。行き当たりばったりで自己紹介するのではなく、話す項目をメモなどに書きだし、練習する事も大切です。

5. 握手はせず、お辞儀がベスト

海外では、自己紹介のときに握手をすることが多いと思いますが、日本人には握手やハグの習慣はありません。いきなり握手を求めると驚かれてしまう事もあります。

そのため、日本で自己紹介をするときは、握手ではなく軽くお辞儀をするのがベストです。

【3つの場面別】日本語での自己紹介(jikosyoukai)の仕方を解説!

自己紹介は、名前と顔を相手に記憶してもらうための重要なステップです。名前だけでなく、出身地、学校、職業などを共有することで、より記憶に残りやすくなり、場面に応じて自己紹介の内容を変えることも大切です。

ここでは基本的な自己紹介、面接、職場での自己紹介の方法を具体的にご紹介します。

1. 基本の自己紹介の仕方と例文

基本の自己紹介の流れは、以下のようになります。

  1. 挨拶
  2. 名前や出身地など自分の紹介
  3. よろしくお願いいたします+お辞儀

① 挨拶

自己紹介の始まりは挨拶からです。

自己紹介は、時間帯に応じた挨拶から始めます。朝は「おはようございます。」、昼は「こんにちは。」、夜は「こんばんは。」と言いましょう。

② 自分の紹介

あいさつの次に自分の紹介をします。

最初に「はじめまして」と言ってから、名前や出身地、出身校、趣味、特技など自分についての情報を共有します。

③ 締めの言葉

最後に「よろしくお願いします。」と言ってお辞儀をし、自己紹介を終えます。

例文/サンプル

(例文)

・こんにちは。はじめまして、私の名前は〇〇です。
(konnichiwa. hajimemashite, watasi no namae wa〇〇desu.)

・出身地は〇〇です。/〇〇から来ました。
(syussinchi wa 〇〇desu.)/(〇〇kara kimasita.)

・よろしくお願いします。
(yorosiku onegaisimasu)

(英訳)

・Hello, my name is 〇〇.

・I’m from 〇〇. /I came from 〇〇.

・Nice to meet you.

2. 面接での自己紹介

面接での自己紹介の流れは、このようになります。

  1. 名前、年齢、出身地、最終学歴など基本情報を伝える
  2. 日本での就職や勉強など、来日の目的や日本語能力に触れる
  3. 「本日はよろしくお願いします」+お辞儀

面接での自己紹介は、先に紹介した好印象を与えるコツを守りながら、丁寧に行うことが大切です。

① 名前、出身地、最終学歴など基本情報を伝える

面接で、「簡単に自己紹介をお願いします」と言われたら、まずは名前などの基本情報を言います。面接では、一般的な挨拶は省略し、直接自己紹介に入ることが多いです。

② 日本での就職や勉強など、来日の目的や日本語能力に触れる

日本での就職や勉強の目的、そして日本語能力を簡潔に説明します。これは、あなたの人柄や言語スキルを理解してもらうために重要です。

③ 「本日はよろしくお願いいたします。」+お辞儀

「本日はよろしくお願いします」と結び、お辞儀をして自己紹介を完了します。

初めに話す機会を逃した場合でも心配はいりません。長い会話の後でも、自己紹介を依頼された際は、シンプルに「よろしくお願いします」と言ってお辞儀することで、礼儀正しさを示すことができます。「本日は」を前置きに加える必要はありません。

例文/サンプル

(例文)

・私の名前は〇〇です。
(watasino namae wa 〇〇desu.)

・出身地は〇〇です。/国籍は〇〇です。
(syussinchi wa 〇〇 desu.)/(kokuseki wa 〇〇desu.)

・〇〇大学を卒業しています。
(〇〇daigaku o sotsugyou simasita.)

・大学では経営学を専攻していました。
(daigaku dewa keieigaku o senkou site imasita.)

・本日はよろしくお願いいたします。
(honjitsu wa yorosiku onegai itasimasu.)

(英訳)

・My name is 〇〇.

・I’m from〇〇./My nationality is〇〇.

・I graduated from 〇〇 University.

・I was majoring in business administration.

・I appreciate you taking the time to meet.

3. 職場での自己紹介

職場での自己紹介の流れは、このようになります。

  1. 「本日からお世話になります」+名前
  2. 自分をアピールするポイントがあれば話す
  3. 「よろしくお願いいたします。」+お辞儀

① 「本日からお世話になります」+名前

職場での自己紹介は、まず「本日からお世話になります、〇〇です」から始めます。これは、新しい環境への敬意を表します。

面接と同じく、基本の自己紹介にあった「挨拶」はなくても問題ありません。

② 自分をアピールするポイントがあれば話す

過去の職務経験や特技など、自己アピールできるポイントがあれば簡潔に紹介します。直接関連する経験やスキルがあれば特に効果的ですが、なければ、省略しても問題ありません。

③ 「よろしくお願いいたします。」+お辞儀

最後は、「よろしくお願いいたします。」と言って、お辞儀をして自己紹介を締めくくります。

例文/サンプル

(例文)

・今日からお世話になります、〇〇と申します。
(kyou kara osewani narimasu, 〇〇to mousimasu.)

・早く戦力になれるよう頑張ります。
(hayaku senryokuni nareruyou ganbarimasu.)

・どうぞよろしくお願いいたします。
(douzo yorosiku onegai itasimasu.)

(英訳)

・My name is 〇〇. I look forward to working with you.

・I’d like to get used to the work so I can contribute more to the team.

・Thank you in advance.

上級者向け!自己紹介でよく使われる定型文一覧

最後に、自己紹介でよく使われる項目をまとめましたので、ぜひ参考にしてみてください。

日本語読み方英語
Name 
名前
私の名前はジョンですwatasino namae wa jhon desuMy name is John.
Nickname 
あだ名
ジャックと呼んでくださいJack to yonde kudasaiPlease call me Jack.
Birthplace 
出身地
アメリカ出身ですAmerica syussin desuI’m from US.
Nationality 
国籍
国籍はカナダですkokuseki wa Canada desuNationality is Canada.
Age 
年齢
30才です30 sai desuI’m 30 years old.
Occupation 
職業
A社で働いていますAsya de hataraite imasuI’m working for Acompany.
Hobby 
趣味 
趣味はスポーツ観戦ですsyumi wa supotsu kansen desuMy hobby is watching sports.
Special skill 
特技
特技はピアノですtokugi wa piano desuSpecial skill is piano.
Like 
好きなもの
好きな食べ物はケーキですsukina tabemono wa keki desuMy favorite food is cake.
Dislike 
嫌いなもの
トマトが苦手ですtomato ga nigate desuI hate tomatoes.
Family
家族
3人の子供の父ですsannin no kodomo no chichi desuI’m the father of three children

日本で働く夢を実現させる、本気の就職サポート!

あなたは日本で仕事をしたいですか?
私たち「Goandup」で、その夢を現実にしましょう!

【プログラムの特徴】
✅ JLPT・N3レベルの日本語習得
✅ 特定技能試験の徹底対策
✅ 日本の就職活動を完全サポート

ビジネスに特化した1対1のレッスンで、最短で日本での就職を実現します。

【プログラムメニュー】

  • 日本語個別レッスン
    • N3取得に向けた集中カリキュラムで、特に仕事で活かせるビジネス日本語の特化型レッスン。

  • 特定技能試験対策
    • 特定技能試験のためのカスタマイズされた教材を使用し、頻出問題や合格に向けた学習を重点的に行う。

  • 履歴書・職務経歴書サポート
    • 日本の企業文化に合わせた履歴書・職務経歴書の作成や自己PR、志望動機のブラッシュアップの実施する。

  • 面接対策
    • 企業面接を想定した模擬面接とフィードバックで改善点を指導。日本特有の面接マナーと振る舞いを身につける。

  • キャリアコンサルティング
    • 受講者のキャリア目標に合わせた企業紹介、応募企業選定、応募企業の求めてる知識レベルのアドバイスの実施。

  • チャットサポート
    • マンツーマンの個別レッスンの他に、DMでの気軽な質問も受け付け(ビザ申請、生活サポート、お部屋探し支援など)。

日本でのキャリアを真剣に考えているあなた、今すぐご参加ください!

▶︎詳細はこちらから

あなたの日本での成功を全力でサポートします!

まとめ

この記事では、様々なシチュエーションに応じた例文を交えて、日本での自己紹介の方法を解説しました。たとえ日本語に自信がなくとも、笑顔で明るく挨拶を行うことで、相手に良い第一印象を与えることができます。また、相手によっては、なかなか名前を聞き取ってもらえないときもありますが、そのような時でも、焦ることなく、常に笑顔を絶やさずに対応しましょう。


  • みなさんの応援が私たちの力になります!

  • いつも"Goandup Picks"をご覧いただき、ありがとうございます。私たちは日本の魅力を世界に発信するために、より有益な情報をお届けすることを使命としています。

    皆さんのサポートが、私たちの活動をさらに充実させる力となりますので、ぜひ応援してください!

  • ▶︎ サポートはこちらから!


  • 関連記事

    Goandup Picks for Expats > 日本語学習 > 基礎日本語と日常会話 > 日本語での自己紹介の仕方!好印象を残すコツ5選と場面別の例文を紹介